言葺庵

寝惚けた獅子に気付けの一服

劣等感と二人三脚、上手く走れず七転八倒。
何度も転けて傷だらけ、骨折り損のくたびれ儲け。
世間を見れば成功者、世界を照らす輝きよ。
目指したのは雲の上、外れる梯子滑る階梯。
ここは賽の河原か、バベルの塔か。
いくらもがけど掴めずに、憧れ続けた優越感。
堕ちるに堕ちたどん底で、嘗めるに嘗めた辛酸に
このまま敗けで良いのかと問いかける。
辿り着いた幾つかの答え、ここで晒すが勝利への糧。
プロフィール
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