週次レビュー、私のやり方~YWTからKPTへ~
週に一度、自分が関わる事柄を振り返り次週に備える週次レビュー。私が出会ったのは2019年の6月中旬でした。
週次レビューとはデビッド・アレン氏が提唱したGTDというタスク整理術の中で取り上げられています。
私がGTDを知り週次レビューを始めて一年以上が経ちました。
繰り返すうちに改良した結果、原典で提唱されているものとはかけ離れたものになりました。
今回はその全手法を公開します。レビューして週報を書くイメージです。
私のは本家よりは単純で「YWTからKPTへ」となっています。
日次レビューからYWT
週次レビューをやる前に日次レビューが前提となっています。
週次レビューは単体でするよりも日次レビューと組み合わせた方が効果が高まります。
Y:やったこと
その週やったことを振り返る為に日次レビューを中心に再読します。
私の場合、日記やブログ、先週の週次レビューで書いた週報を再読しています。
W:わかったこと
やったことを振り返ったら、わかったことを書き出します。
私の場合、日次レビューで問いかけた質問の答えをまとめたり、人生の役割毎に週報を書いて十点満点で採点したりしています。
T:つぎにやること
さて、日次レビューならここで翌日のToDoリストを書くところですが、週に一度の週次レビューです。
一週間を振り返って次週取り組む課題をもっと深堀りすると良いでしょう。
その為の枠組みがKPTです。
次週のためにKPT
K:Keep
まずはKeep続けることです。これは容易に列挙できるでしょう。
やったこと・わかったことの中から続けたいことを決めて次週取り組みます。
P:Problem
週次レビューでは日次レビューで扱わないKPTをなぜ持ち込むのかと言うと、このPloblem問題と向き合う為です。
問題は容易には解決できないからこそ問題なのです。
ここでは日次レビューで問いかけた「おかしい」という感覚が肝になります。
そういったところから問題を炙り出しています。
T:Try
後は炙り出した問題に対して何を試せるかということでTry試行です。
問題を解決する為にできそうなことを深刻にならず真剣に列挙して次週取り組みます。
お疲れさまでした。週次レビューはこれで終わりです。また来週会いましょう。
私はこの週次レビューを毎週1~2時間かけてやっています。
私達の幸福や成功の礎になる事を願って 枕本より