言葺庵

寝惚けた獅子に気付けの一服

「この世に価値のない人間なんていません」

眠れぬ仔羊へ

声を大にして言います。
「この世に価値のない人間なんていません」

たとえ舌を抜かれても同じ事を書きます。
「この世に価値のない人間なんていません」

たとえ手首を落とされても口にペンを咥えて同じ事を書きます。
「この世に価値のない人間なんていません」

私が感じる「全ての人間に残された最後の価値」

もし、あなたが誰かの事を「価値のない人間」だと思っているのだったら、
あなたにとってその「価値のない誰か」はあなたに「価値のない」という
価値を感じさせているのではないでしょうか?

つまり、あなたが「価値のない」と思っているその人は
「反面教師」という価値を体現してくれている存在
なのではないでしょうか?

そう思えたら、誰かに対して「価値のない人間」だと思ったとしても
「価値のない存在だ」と指摘したり発信したりするのは止めた方が良いでしょう。