7つの習慣における原則とは何か?
「7つの習慣」を読んでいると度々出てくる『原則』という言葉、
なんの事かよくわからないので挙げられているものを列挙してみます。
原則とは?
どんなものにも影響されない、不変の法則です。
人類共通の根本的な真理であり、人間や環境よりも大きなものです。
「7つの習慣」で取り上げられた原則の一覧
「7つの習慣」では以下が原則として挙げられているます。
これが原則のすべてではありませんが、原則を理解する一助となるでしょう。
- 農場の法則(種を蒔いたものしか刈り取れない。)
- 灯台(破ることのできない自然の法則)
- 神の律法
- 公正(平等と正義という概念の土台)
- 誠実
- 正直
- 人間の尊厳
- 奉仕・貢献
- 本質
- 美徳
- 可能性・成長
- 忍耐
- 養育
- 励まし
- プロセス(省略できる段階は一つもない)
- 信頼
- P/PCバランス(成果と成果を生み出す能力のバランス)
- パーソナル・ビジョン(主体的である)
- 刺激と反応の間にある選択の自由
- パーソナル・リーダーシップ(終わりを思い描くことから始める)
- すべてのものは二度つくられる
- パーソナル・マネジメント(最優先事項を優先する)
- 人はモノよりも大切である
- 根のない木に実はつかない(物事には順序がある、という意味)
- 相手を大切に思うなら、相手が大切に思っていることを自分も同じように大切にしなければならない
- 人間関係におけるリーダーシップ(Win-Winを考える)
- 共感によるコミュニケーション(まず理解に徹し、そして理解される)
- 処方する前に診断を下す(診断を信用できなければ、処方も信用できない)
- 創造的協力(シナジーを創り出す)
- 全体は各部分の総和よりも大きくなる
- バランスのとれた再新再生(刃を研ぐ)
- インサイド・アウト
「7つの習慣」ではこれらの原則を中心とした生き方を推奨されています。
どのようにすれば原則中心に生きられるかが気になったら、是非本書を手に取ってみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復: Powerful Lessons in Personal Change
- 作者:スティーブン・R・コヴィー
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: Kindle版
私達の幸福や成功の礎になる事を願って 枕本より